家づくりに役立つ最新情報
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特殊建築定期調査についての知識

ホテル、病院、マンション、ビルなどの利用者が多い建物は、老朽化による事故や災害を防ぐために、特殊建築定期調査が必要になります。

特殊建築定期調査は建物の状態を報告するもので、様々な項目があります。

項目には敷地内の通路、擁壁の状況などの敷地及び地盤の調査や、屋上周りの劣化状況などの屋上及び屋根の調査があります。

また、防火区画や、床、天井の状況などの建築物の内部の調査や、避難施設、非常設備の状況の避難施設などの調査、外壁の劣化状況の建築物の外部の調査が必要になります。

これらの特殊建築定期調査や検査は建物の所有者本人が行うことができません。

資格が必要になっているので、専門の技術者に行ってもらう必要があります。

また調査には調査費用が掛かるので注意してください。

費用は建築物の種類や規模などの状態や、業者、調査方法によって異なります。

そのため、まずは資格者と建物の種類や規格等を説明し、見積もってもらうことをお勧めします。